前回の記事にならい、自宅サーバ作業第1回目として、仮想マシンソフトウェア「VirtualBox」を自宅PCにインストールするまでの話です。
はじめに、VirtualBoxについて。
既存のオペレーティング・システム(ホストOS)上にアプリケーションの一つとしてインストールされ、この中で追加のオペレーティング・システム(ゲストOS)を実行することができる。例えば、Microsoft Windowsが「ホストOS」として動作しているマシン上で、Linuxをゲストとすることができる。あるいは、Solarisが実行されているマシン上で、Microsoft Windowsを「ゲストOS」として実行することができる。
引用元: Wikipedia
…とありますように、母体となるPC(ホストOS)上で他のPC(ゲストOS)を使用したいとき、その仲介役をしてくれるのがこのVirtualBox。
Windows、macOS、Linuxで動作し、高機能でありながらもフリーソフトウェアです。
まず、公式サイトにアクセスします。
公式サイトのトップページより「Download VirtualBox 6.0」のバナーをクリック。またはサイドメニューの「Downloads」からでもダウンロードページへ行けます。
ダウンロードページより、「VirtualBox 6.0.10 platform packages」リスト内から自宅PC(ホストOS)でインストール可能なソフトウェアをクリックします。
※ホストOSがmacOSの場合は「OS X hosts」を選択します。
あとは、他のソフトウェア同様にインストールします。
ダウンロードしたソフトウェアをインストールしようとすると、「”VirtualBox.pkg”は、App Storeからダウンロードされたものでないため開けません。」というセキュリティ警告が出ることがあります。
そのようなときは、「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」からソフトウェアをインストールできるよう設定変更する必要があります。
VirtualBoxを無事にインストールし終えた後は仮想マシンを作成します。
こちらは自宅サーバ作業第2回の記事で書いていきます。